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シックスパッドで腹筋は鍛えられるの?ダイエット効果は?実際に使って検証してみた!

シックスパッド,SIXPAD

もはやどこに行っても見かけるシックスパッド

 

あれを使えば本当に腹筋は鍛えられるのか?

 

ネット上では色々な口コミが見られますが、やっぱり体験してみなきゃ始まらない!

 

SIXPADを手に入れたので、これで筋肉が鍛えられるのか?ダイエットになるのか?を検証してみます!

 

シックスパッドを使ってみた!

EMSブームの火付け役とも言えるシックスパッド

 

最近ではデパートのエントランスでも体験販売会なんてのをやっていて、流行ってるんだな−と実感。

 

トレーニーの一人としては「こんな機械でほんとに鍛えられるのかよw」とかなり懐疑的だったのですが、やっぱり先入観に囚われるのは良くないですよね。
実際に使ってみなければ、語る資格は無いだろうということで、シックスパッドを手に入れました!

 

シックスパッド,SIXPAD
ロナウド出演のCMでもそうですが、シックスパッドって本当におしゃれを意識していますよね。

 

例えるなら、アップル製品と同じ香りがします。

 

意識高い層をターゲットにした商品なのでしょう。
パッケージからもそういう雰囲気が読み取れます。

 

 

シックスパッド,SIXPAD
このようにパッケージされています。
何となくカッコイイ

 

 

シックスパッド,SIXPAD
シックスパッド,SIXPAD
中箱は2段になっていて、上段に本体、下段に説明書類や小物類が入っています。

 

シックスパッド,SIXPAD
本体の裏は電極になっています。
ここにジェルパッドを貼り付けて使用します。

 

ジェルパッドは1回分が付属しています。
このジェルパッドは使用30回ほどで交換が必要になります。

 

 

シックスパッド,SIXPAD
本体の裏、中央が電池入れです。
一般的なボタン電池を使用。
ご丁寧に、オープナーまで付属しています。
もちろん、1円玉でも開けられます。

 

 

シックスパッド,SIXPAD
これがジェルパッド
オレンジ色のフィルムを剥がして本体側に付けるのですが、このオレンジ色のフィルムが物凄く剥がしづらいです。
本体側の方が粘着力が遥かに強いので、身体側のフィルムの方が剥がれてきてしまうのです。
多少指で押さえつけないと、オレンジ色のフィルムははがせません。

 

 

シックスパッド,SIXPAD
なんとか6枚貼れました。
多少ズレていますが、まあ許容範囲でしょう。

 

 

シックスパッド,SIXPAD
さっそくお腹に張ってみました。
ジェルパッドの粘着力はさほど強くないですが、しっかりと付きます。

 

そしてスイッチオン!
「+」スイッチを一回押すごとにレベルが上っていきます。

 

とりあえずレベル1で試してみる。

 

最初は、ゆっくりウォームアップが始まります。
「ピクッ、ピクッ」と腹筋が動いているのが感じられます。

 

ここで意外だったのが、腹筋のかなり奥の方の筋肉まで刺激されているということ。
普通の腹筋では中々体感出来ないような、深層筋まで動いている感じがします。

 

お腹周りの筋肉というのは、表面の腹直筋や外腹斜筋だけでなく、その内側にも何重にも筋肉が重なって、コルセットのように内臓と脊柱を支えています。
この内側の筋肉がいわゆる「インナーマッスル」なのですが、身体の表面からの電気信号で深層のインナーマッスルまで動くというのは意外でした。

 

明らかに「腹の中から刺激が来ている」という感覚がえられますね。

 

 

「まあこんなもんか、よっしゃレベル10位イッたろ!」

 

ポチ、ポチ、ポチポチ…

 

 

 

 

 

「ぐっふぉふぉおおwwwww」

 

 

 

 

ナメてました。

 

レベルを一気に上げると、刺激も死ぬほど強くなります。
レベル13以上は筋トレ経験者向けです。

 

私にとっては耐えられないレベルでは無いですが、普段から運動不足の方なら無理だと思います。
「ビクン!ビクン!」とかなりの刺激が来ます。

 

とりあえずレベル12で、23分間のメニューを終了します。

 

シックスパッド,SIXPAD
使用後は専用の台紙にはりつけ、付属ケースに入れて保管します。
こうしないと、ジェルパッドにほこりが付いて性能が落ちてしまいます。

 

 

 

シックスパッド,SIXPAD
レベル12でもかなりパンプアップしました!

 

シックスパッドは、1分のウォームアップ、5分のトレーニング、30秒のインターバル、クールダウンまでが全23分のメニューとして全自動プログラムになっているので、一回スタートスイッチを押したら、後は終わるまで自由にすることが出来ます。

 

この点の気楽さが受けているんでしょうね。
本体も非常に薄いので、この上から服も着れます。

 

特に冬は厚着になりますから、外出していても気づかれないと思います。

 

私は普段からトレーニングしているし、腹筋ローラーでも立ちコロ出来ますが、それでもレベル13以上はかなりの強度のように感じました。
実際、筋肉もしっかりパンプするし、腹部の深層筋まで刺激が行っている感覚があります。

 

腹筋ローラーで立ちコロが出来るくらいのレベルでなければ、レベル13以上にはしない方が良いですね。

 

ということで、腹筋を鍛える効果については「ある」と考えて良いんじゃないでしょうか。

シックスパッドでスタイルアップの効果も

シックスパッド,SIXPAD

シックスパッドで腹筋が鍛えられれば、当然”スタイルアップ”が期待できます。

 

そもそも下腹部のポッコリ、腹筋が割れて見えない原因は腹部の筋力不足です。

 

「腹筋は元から割れているから脂肪を落とせば誰でも割れて見える」
なんて言う人がいますよね。

 

ハッキリ言って、鍛えたことがない人の戯言です。

 

腹直筋がある程度肥大していなければ、どんなに痩せても腹筋は割れて見えません。

 

また、さらに悲惨なのが「手足がガリガリなのに下腹部だけポッコリ」のブヨガリ体型

 

これは、腹筋で内臓を支えられていない事が原因です。

 

これらの問題を解決し、男性ならシックスパック、女性ならアブクラックスを目指すためには、腹筋の筋トレが不可欠!

 

シックスパッドで腹筋を鍛えて、しっかりと食事改善をすれば、確実にスタイルアップは期待できるでしょう!

シックスパッドでダイエットをするには?

シックスパッド,SIXPAD

シックスパッドで腹筋を鍛えられる効果がわかったところで、それをダイエットにどう活かすかを考えてみたいと思います。

 

まず大前提として、ダイエットをするためにはカロリー管理をして「消費カロリー>摂取カロリー」カロリー赤字の状態を作ることが絶対必要です。

 

世の中ダイエットの手法は星の数ほどありますが、結局はどんなダイエットでも、この「カロリー赤字」を作れるかどうかにかかっているのです。

 

カロリー赤字を作る方法は、食事制限で摂取カロリーを減らすか、運動で消費カロリーを増やすかのどちらかで、基本的には両方同時にやるのが無理がないとされています。

 

しかし、世界一忙しい日本人、なかなか運動する時間はとれないですよね。
それに、子供の頃から運動が苦手だった人には、運動は苦痛過ぎるという場合もあります。

 

このような場合にシックスパッドのようなEMSが役に立ちます。

 

シックスパッドで消費カロリーは増やせない

シックスパッドは運動が出来ない、苦手な人に役に立つと書きましたが、誤解してはいけません。

 

シックスパッドで消費カロリーは増えないと思います。

 

もちろん、増える消費カロリーはゼロではないでしょうが、テレビを見ながらシックスパッドで腹筋だけをピクピク動かしたところで、増える消費カロリーなどたかが知れています。

 

「シックスパッドで消費カロリーが増えて痩せる」とは考えないほうが良いでしょう。

 

では、シックスパッドにダイエット効果は無いのか?
そうとも言えないと思います。

 

筋肉に刺激を与えることで、「身体が省エネモードになるのを防ぐ」効果はあると思います。

 

シックスパッドで身体を刺激し続ける

シックスパッドで消費カロリーを増やせない以上、食事管理をして摂取カロリーを減らす必要があります。

 

そもそも「diet」とは「食事の改善」という意味であり、ここから逃れるダイエットはありえません。

 

ダイエットすると決めたら、食事の改善からは絶対に逃れられないのです。

 

まずはコレを腹に決めて下さい。

 

しかし、食事制限には問題もあります。
それが、筋肉も一緒に落ちる、身体が省エネモードになるということ。

 

食事制限で身体が省エネモードになるのは、「筋肉が減って基礎代謝が落ちる」という一言で表されるような単純な問題ではありません。

 

このサイトでも過去に紹介してきましたが、
・交感神経の活動が落ちて副交感神経が優位になる
・褐色脂肪細胞が減って熱産生が落ちる
・エネルギー代謝が減って肝臓の活動が落ちる

 

など、様々な要因によって消費カロリーが減っていくのです。
この省エネモードに陥ると、どれだけ食事を減らしても体重の減少は鈍っていきます。

 

そして、挫折した瞬間に制御不能のリバウンドが待っているのです。

 

これを防ぐ方法は、身体の機能を活性化するための「運動」しかありません。

 

運動で身体の各機能を刺激して、活性を維持して省エネモードへの移行を防ぐのです。

 

この点においては、シックスパッドなどで筋肉を刺激しておくことは有効であるといえます。

 

そもそも、筋肉というのは脳からの電気信号の指令を受けて動いていおり、EMSマシンとはその電気信号を外部から与えることで筋肉を強制的に収縮させる機器です。
筋肉は電気信号だけに反応しているので、その電気信号が脳からのものか外部からのものかを区別することは出来ません。

 

ですから、シックスパッドで腹筋を動かしているのは、腹筋を鍛えるトレーニングをしているのと同じ効果があります。
しかも、運動不足の人ではとてもこなせないような強い刺激を与えることも出来るのです。

 

この事から、シックスパッドが筋肉を刺激して省エネモードへの移行を防ぎ、食事制限の効果を高める効果は「ある」と言って良いと思います。

シックスパッドを買うならボディフィットもセットで!

シックスパッド,SIXPAD

今回私は、シックスパッドのアブズフィットを入手したのですが、シックスパッドにはこれだけでなく「ボディフィット」という製品もあります。

 

アブズフィットがいちばん有名な腹筋マシンであるのに対し、ボディフィットは「腕」「太もも」「脇腹」などにも使用できます。

 

大きな筋肉がある太もも、衰えやすい二の腕なども鍛えられるのは大きなメリットですし、もし購入を検討している方はセットで買ったほうが絶対にオススメです。

 

腹筋だけでなく、脚や脇腹も合わせて鍛えることで、より効果を高めることが出来ます。

シックスパッドの効果体験まとめ

腹筋を鍛える効果は十分にある
腹筋を鍛えてスタイルアップも期待できる
食事改善もしなければ痩せることは出来ない
筋肉を刺激して代謝が落ちるのを防ぐことは出来る

 

これらの効果をしっかり理解した上で、「巻くだけで魔法のようにダイエットできる!」と過度な期待をせずに、「せっかく高い機械を買ったんだから食事も頑張ろう」と思える人なら、十分にダイエット効果はあると思います!


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